FrontPage のバックアップ差分(No.12)


  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
#author("2017-03-17T23:11:43+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
#author("2017-03-27T06:43:38+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
#norelated


* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本人による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第152回 ボストン日本人研究者交流会 2017年3月18日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より2月月例講演会のお知らせです。
3月18日(土)開催の研究者交流会では、名倉 勝氏による「イノベーションを作る仕事」と半澤 誠司氏による「日本のアニメ産業が 直面している危機とは何か?」を行います。
**  第153回 ボストン日本人研究者交流会 2017年4月15日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より4月月例講演会のお知らせです。
4月15日(土)開催の研究者交流会では、島田 悠一氏による「米国流 専門医・臨床研究者の育成法 ~そこから見える、上手な医者の掛かり方~」と
清宮 涼氏による「核兵器を考える 〜ヒロシマと米国からの報告〜」を行います。



** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] を参照してください。 }
//COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] を参照してください。 }

//参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
//[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/IImXEI03lTlcXz752]]
参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/UiXbHUufNW7LJ14l2]]


** 日時 [#c6aa4cf9]

 2017年3月18日(土) 16時20分より
 2017年4月15日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111
(http://whereis.mit.edu/?go=E25)

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2017年3月17日(木) 21時
2017年4月13日(木) 21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
- 15:50 – 16:20 受付
- 16:20 – 16:30 開会挨拶・お知らせ
- 16:30 – 17:15 講演1:「イノベーションを作る仕事」名倉 勝氏
- 16:30 – 17:15 講演1:「米国流 専門医・臨床研究者の育成法 ~そこから見える、上手な医者の掛かり方~」島田 悠一氏
- 17:15 – 17:30 Q&A
- 17:30 – 17:45 休憩
- 17:45 – 18:30 講演2:「日本のアニメ産業が 直面している危機とは何か?」半澤 誠司氏
- 17:45 – 18:30 講演2:「核兵器を考える 〜ヒロシマと米国からの報告〜」清宮 涼氏
- 18:30 – 18:45 Q&A
- 19:00 – 21:00 懇親会

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
#block
*** 「イノベーションを作る仕事」[#p97ff2ed]
> 名倉 勝氏
> MIT System Design and Management、文部科学省
>
*** 「米国流 専門医・臨床研究者の育成法 ~そこから見える、上手な医者の掛かり方~」[#p97ff2ed]
> 島田 悠一氏
> ハーバード大学マサチューセッツ総合病院 
> 循環器内科指導医
> 概要
> 世界中でイノベーションという言葉が使われており、国も企業も大学もイノベーションに注目しています。MITも、近年、イノベーションを専門とする副専攻を創設しました。しかし、イノベーションって一体何なのでしょうか?そして、イノベーションはどうすれば起こせるのでしょうか?実は、研究成果を活かして世の中を変えることもイノベーションの一つの形であり、ベンチャー企業や産学連携を通じて、そういったイノベーションの創出が行われています 。 今回の交流会では、イノベーションの創出のためにボストン、特にMITではどのような取り組みがなされているのか、そして日本国内でどのような動きがあるのかをご紹介します。
> 皆さんは、いつどこの病院のどんな医者にどうやってかかったらよいか分からず困った経験をお持ちではないでしょうか。また、医療保険制度やかかりつけ医と専門医の違いについて、いざ病院にかかる前にもっと知っておきたいと思ったことはありませんでしょうか。複雑な米国の医療制度を理解するためには、この国で医者がどのような訓練を受けどんなことを考えながら実際に診療しているのかを知ることが効果的です。今回は、米国で臨床医としてのトレーニングを受け心臓血管病の専門医資格を取得した経験を踏まえて、医療提供者の視点から見た米国での「上手な医者の掛かり方」について解説いたします。さらに、臨床研究とは何か、米国で臨床医兼研究者として働く中で見えてきた臨床研究の面白さや厳しさ、などについて、実際の研究内容(肥満手術が心血管病リスクに与える影響)を交えてお話しようと思っています。
 


#block(next)
*** 「日本のアニメ産業が直面している危機とは何か?:対処法としての地方立地戦略」 [#a679e68c]
> 半澤 誠司氏
> Harvard University, Reischauer Institute of Japanese Studies、明治学院大学 社会学部
>
*** 「核兵器を考える 〜ヒロシマと米国からの報告〜」 [#a679e68c]
> 清宮 涼氏
> ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所 日米関係プログラム
> 朝日新聞社 記者
> 概要
> 本発表では、崩壊の危機にあるとまでいわれる日本のアニメ産業について、その産業構造から問題の根源を探り、それへの対処法の一つとして、アニメ会社が集中する東京地域以外への立地をする企業が増加している現状を説明する。アニメ産業従事者の労働環境が収入面でも時間面でも全体的に極めて悪いことは、広く知られるようになってきた。一方で、2010年よりアニメの年間制作本数は増加の一途を辿っており、いくつかの作品が放送に間に合わないような事態にも至っている。このような、需要の向上が供給側の環境改善に繋がらないどころか、むしろ状況悪化を招くような産業構造にあることこそがアニメ産業の宿痾となっている。そのような状況下での苦闘を強いられているアニメ会社の中には、生き残りをかけて地方立地という選択を行うものも出てきた。 産業構造と地理が密接な関係を持っているがゆえに、地方立地が危機への対抗戦略の一つとなり得ることを皆さんと共有し、引いてはアニメ産業に留まらず、地理的環境や立地が産業活動にとって与える影響に興味を持って頂ければ嬉しい。
> 広島、長崎に原爆が投下されてから今年で72年。被爆者の高齢化が進む中、核兵器の廃絶を求める市民運動が続いています。その一方で、国際政治においては、核兵器の存在が戦争を抑止すると考えられてきました。「核なき世界」の実現を訴えてノーベル賞を受賞したオバマ前米大統領も、「私が生きている間にこの目的は達成できないかもしれない」と述べ、核兵器の近代化も同時に進めてきました。核兵器廃絶の理念と、核抑止の理論には大きな隔たりがあります。今回の講演では、政治的立場の違いを超えて両者を俯瞰することで、原爆や核兵器について改めて身近に考えるきっかけにしていただけたら幸いです。具体的には、歴史や国際政治の観点から、日本と韓国を例に、米国による「核の傘」と核の平和利用について考えます。広島や米国での取材経験を踏まえて、オバマ前大統領の広島訪問の意義や、米国における原爆投下に対する見方についてもお話しできればと思います。


#block(end)
** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
#block
>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 北原 秀治 (副幹事長), Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 名倉 勝 (副幹事長) , Master of Science Student, System Design and Management, Massachusetts Institute of Technology
>> 吹田 裕介 , Consultant, Life Sciences & Health Care Unit, Deloitte Tohmatsu Consulting
>> 河内山 彩夏 , Bachelor of Science Student, Department of Chemical Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵,  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 浦野 諒,  Postdoctoral Associate, Department of Chemistry, Boston University
>> 三輪秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき,  Associate Analyst, Boston Biomedical Consultants
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 荻野 周史(アドバイザー),  Professor, Brigham and Women’s Hospital, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School and Harvard T. H. Chan School of Public Health
#block(next)

#block(next)

#block(end)
---------------------------------------------

#contents

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS