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#author("2017-11-25T12:54:18+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
#author("2021-11-29T04:54:10+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第159回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2017年12月16日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第159回月例講演会のお知らせです。
>12月16日(土)開催の研究者交流会では、 
>片原 由惠 氏による「科学技術イノベーションと経済」と
>大森 美香 氏による「健康心理学:こころとからだの健康をめざす心理学」
>の2本の講演を行います。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
// COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
// COLOR(#993333){    	懇親会は、定員に達したため受付を終了しました。講演会のみのご参加を受付中です。}
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
残席数を正確に把握するため、ご家族で来られる場合は、席が必要な方はそれぞれ申し込みをお願いいたします。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/VXXB5TPRB3N4WVwq1]] 
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

** 日時 [#c6aa4cf9]
現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

 2017年12月16日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111(先月と会場が異なりますのでご注意ください)
(http://whereis.mit.edu/?go=E25)&br;
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2017年12月14日(木)21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

- 16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
- 16:30 - 17:15  講演1:「科学技術イノベーションと経済」片原 由惠 氏
- 17:15 - 17:30  Q&A
- 17:30 - 17:45  休憩
- 17:45 - 18:30  講演2:「健康心理学:こころとからだの健康をめざす心理学」大森 美香 氏
- 18:30 - 18:45  Q&A
- 19:00 - 懇親会
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

** 講演要旨 [#sd3762ef]
#block
> (講演1)
「科学技術イノベーションと経済」
>片原 由惠 氏 
>在ボストン日本国総領事館 専門調査員(科学技術担当)
&br; 
>私は在ボストン日本国総領事館で科学技術を担当し、主にボストン・ケンブリッジ地域での研究開発、イノベーションに関する調査・研究を行っています。ボストンでは最先端の科学技術を基盤としたイノベーションが経済の原動力となり、「イノベーション・エコシステム」と呼ばれる仕組みを作り上げています。このような仕組みがうまく機能する背景にある要素、近年日本でもイノベーションの促進が唱えられている理由、そして、日本でもイノベーションを活発にしていくためにどのような施策をとるべきかなど、日本とボストンの比較や有識者の意見等、調査のなかで見えてきた問題点を皆さんと共有しながら、日本でのイノベーションの活性化について、皆さんのご意見をうかがえればと思います。

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>(講演2)「健康心理学:こころとからだの健康をめざす心理学」
>大森 美香 氏
>Northeastern University, The Bouvé College of Health Sciences, Department of Applied Psychology, Visiting Scholar / お茶の水女子大学 教授
&br; 
>「健康心理学を専門にしています」というと、「聞いたことがないですね。健康になるための心理学ですか?」というお返事をいただきます。その通りといえばその通り、でもちょっと違う(かも)。近代科学としての心理学は、1875年ライプツィヒ大学に初の実験室が設置されたことに始まり、健康心理学は、1980年代になって確立された若い領域なので、知らない方が多いのも無理もないでしょう。健康心理学の中心的テーマには、心理的ストレスと疾患の関連、健康関連行動(例 禁煙、食行動、身体活動、がん検診、インフルエンザ予防接種、服薬遵守)のなりたちの解明といった、幅広い現象を対象としています。方法論も多様化しており、公衆衛生や保健学、社会学、健康教育など多くの領域と関連しあう、学際的な領域でもあります。講演では、心理学や健康心理学についての短い解説と、食行動とボディイメージを中心とした研究についてご紹介したいと思います。
**講演要旨 [#ze593af4]

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講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

#block(end)
** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長) , Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき, IQVIA
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard
子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。

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講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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