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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第162回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2018年3月17日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第162回月例講演会のお知らせです。
>3月17日(土)開催の研究者交流会では、 
>奥村 宏典 氏による「これまでの半導体とこれからの半導体」と
>椋平 祐輔 氏による「エネルギーと地下のはなし」
>の2本の講演を行います。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
//COLOR(#993333){    参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/fF5iI4oYwI4LJs3t2]]
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

** 日時 [#c6aa4cf9]
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

 2018年3月17日(土)16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111
(http://whereis.mit.edu/?go=E25)&br;

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2018年3月15日(木)午後9時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

- 16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
- 16:30 - 17:15  講演1:「これまでの半導体とこれからの半導体」奥村 宏典 氏
- 17:15 - 17:30  Q&A
- 17:30 - 17:45  休憩
- 17:45 - 18:30  講演2:「エネルギーと地下のはなし」椋平 祐輔 氏
- 18:30 - 18:45  Q&A
- 19:00 - 懇親会
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
#block
> (講演1)
「これまでの半導体とこれからの半導体」
>奥村 宏典 氏
>筑波大学 数理物質系/マサチューセッツ工科大学 電気電子情報学科
&br; 
>科学技術の進歩は目まぐるしく、今までにない性能を持った製品がどんどん登場しています。新技術が使われるたびに、新聞やニュース、ショップ、広告で新しい単語が踊ります。太陽電池、レーザーダイオード、CMOSトランジスタ、フラッシュメモリ、LED、MEMS・・・これらは全て半導体からなります。半導体は生まれて70年、何度も技術革新を起こしながら、いろんな電化製品に使われてきました。半導体市場はずっと右肩上がりで、既に40兆円を超えています。
>これまでの半導体は、どのように発展してきたのでしょうか?今求められている技術は?これからも技術革新し続けるの?もしそうなら、どういう方向に進むのでしょうか?
**講演要旨 [#ze593af4]

#block
>(講演2)「エネルギーと地下のはなし」
>椋平 祐輔 氏
>MIT Earth Resources Laboratory/Institute of fluid science, Tohoku University
&br; 
>21世紀を生きる人類は火星への有人探査(距離約7000万km)を現実に計画している一方で,地球の内部へは未だ地上から最深12km程度しか到達できておらず,地震を始めとした地下の物理現象も未だよく理解できていません。その一方で人類は,非在来型化石燃料の供給,地熱エネルギー開発,核廃棄物処理,地球温暖化抑制のための二酸化炭素地下貯留等,多くのエネルギー問題の解決を地下環境に頼ろうとしており、そこには様々なリスクが存在します。
>東日本大震災以降,日本のエネルギーシステムは大きく変わりました。今後,我々はどのようにエネルギーと,そのリスクに向き合って行けば良いのでしょうか?エネルギー問題を取り巻く地下開発・研究の最前線,特に地下に注水する水圧刺激工程(フラッキング)とそれが引き起こす人為的誘発地震のリスクを中心に,そのダイナミズムを共有したいと思います。
講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

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子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長), Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき, IQVIA
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard

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講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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