ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)

ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。

次回交流会のご案内

12月21日(土)開催の研究者交流会では、 花井順一氏による「Cancer Stem Cells (CSCs) の誘導と制御」と 下城拓也氏による「5Gは世界をどう変えるのか?~モバイル通信技術の進化を追う~」の2本の講演を行います。


参加申し込み

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参加申込期限:2019年12月19日(木)午後9時
(申込が一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望された方はキャンセル待ちとなります。)

*お子様連れでの参加も可能です。備考欄にその旨をお書きください。 また、講演中に、お子様を連れて会場を出入りされることが予想されますので、出入り口近くの席を確保するため、時間に余裕を持って受付にお越し下さい。


参加費

$5(講演会のみ)、$20(講演会+懇親会)
*参加費は現金のみの受付となっておりますのでご注意ください。中学生以下のお子様は無料です。懇親会のみのご参加はご遠慮ください。


日時・スケジュール

2019年12月21日(土)
15:50 - 16:20 受付
16:20 - 16:30 挨拶・お知らせ
16:30 - 17:15 講演1:「Cancer Stem Cells (CSCs) の誘導と制御」 花井 順一 氏
17:15 - 17:30 Q&A
17:30 - 17:45 休憩
17:45 - 18:30 講演2:「5Gは世界をどう変えるのか?~モバイル通信技術の進化を追う~」 下城 拓也 氏
18:30 - 18:45 Q&A
19:00 - 懇親会


会場

MIT E51-345 ( 45 Carleton St, Cambridge, MA 02142 )
10月, 11月交流会の場所と異なりますのでご注意ください


講演要旨

花井 順一 氏
MGH Cancer Center (BIDMC Interdisciplinary Medicine & Biotechnology, Nephrology) & HMSk

「Cancer Stem Cells (CSCs) の誘導と制御」

がん幹細胞 (Cancer Stem Cells: CSCs) は、がん組織に少数含まれている幹細胞に似た癌細胞です。自己複製能と多分化能(様々な細胞に分化できる能力)を有し、また強い治療抵抗性を呈することから、がん組織における司令塔と考えられています。

がん幹細胞ができるメカニズムの主なものとして、炎症などの病的な刺激を契機とした誘導が知られています。その際、胎生期に備わっていた細胞の分化・脱分化のシステムが再利用されています。言い換えると、病的な刺激が加わり、胎生期におけるシステムが、再度活性化されることで、病的な幹細胞(がん幹細胞)ができてしまう、ということになります。

このような病的な幹細胞は、がん病変だけに限らず、血管病変(動脈硬化など)にも認められます。では、治療へ向けて、病的な幹細胞をどうしたら制御できるのか。現在、行われているアプローチの概略をご説明できれば、と思います。


下城 拓也氏
MIT Sloan School of Management
元 NTTドコモ 先進技術研究所

「5Gは世界をどう変えるのか?~モバイル通信技術の進化を追う~」

1979年に携帯電話の前身である自動車電話が世に出てから今年でちょうど40年、2G/3G/4G LTEとモバイル通信技術は約10年ごとに大きな進化を続けてきました。現在の通信速度は当時の10万倍、端末の重量は1/100になり、日本における携帯電話の総契約台数は2億台に達しようとしています。そして間もなく始まる5Gは現在の4G LTEに比べて100倍の通信速度、100倍の同時接続台数、1/10の遅延を実現できると言われています。

本講演ではまず、2G/3G/4G LTEと世代が進むにつれて通信技術がどのように進化し、そのなかでどのようなサービスが生まれたのか、身近な例を用いながら解説していきます。そして来るべき5Gはこれまでの通信技術にどのような革新をもたらすのか、昨今衆目を集めているAI、自動運転、AR/VRや遠隔治療など未来のサービスにどのように貢献できるのかについてお話ししたいと思います。また、”5Gのその先”に向けた技術の最新の検討状況についてもご紹介します。


過去の講演

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