ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)

ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。

次回交流会のご案内

次回の交流会は9月18日(土)に2021年基調講演会として、石井水晶先生(Professor of Earth and Planetary Sciences, Harvard University)による「地震以外の地震学」をオンラインで開催します。


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参加申し込み

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参加申込期限:2021年9月16日(木)21時
参加費:無料


日時・スケジュール

2021年9月18日(土)
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ
16:10 - 17:40 基調講演(Q&A含む)
17:40 - 懇親会(ZoomのBreakout room機能を利用)


会場

Zoomによるオンライン開催(リンクは参加申込をされた皆様と前日のリマインダメールで共有させていただきます)


講演要旨

石井 水晶 氏
Professor of Earth and Planetary Sciences
Harvard University

「地震以外の地震学」
地震学者です、と名乗ると大抵「次の大地震はいつ起こりますか?」という質問を受けますが、地震の研究はしていない、と説明すると「では、何を?」となります。昔から火山噴火や核実験の監視、地球の内部構造の探求などは地震学者の十八番でしたが、最近は地震計の軽量化、省エネ化、低コスト化により多彩な研究が可能になってきました。電車の振動を使ってその周辺が地震が起こった時にどれほど揺れるかを推計したり、干魃や農業などによる地下水位の低下を調べたりと以前では考えられなかったような応用が次々と発表されています。10数年分のデータの解析によって世界規模の氷河や海氷面積の減少、地滑りの増加など地球温暖化による環境変化の検証も始まっています。ただし、温暖化以前の状態と比べるには古いアナログ地震計記録の解析が必要となり、記録のデジタル化を行わなければなりません。本公演では地震学者による地震以外の研究と日本の高校生も巻き込んだ地震計記録のデジタル化の取り組みを紹介したいと思います。


過去の講演

最近の過去の講演題名と講演概要は次のリンクより確認できます。

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