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ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)

ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。

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第168回 ボストン日本人研究者交流会12月月例講演会 2018年12月15日(土) のご案内

12月15日(土)開催の研究者交流会では、

高田 和豊 氏による「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」と

永山 愛子 氏による「今日と明日の乳癌診療」

の2本の講演を行います。

参加登録申し込み

参加登録の申し込みは下記のフォームよりお願い致します。
参加登録フォーム

日時

2018年12月15日(土)16時20分より(受付開始15:40)
(16:20より講演会開始しますのでそれまでに受付を済ませてお席にお座りください。)

会場

MIT E25-111(45 Carleton Street, Cambridge, MA 02142, http://whereis.mit.edu/?go=e25

参加費

当日現金のみ:$5(講演会のみ)、$20(講演会+懇親会)
(懇親会のみの参加はご遠慮ください。)

申し込み期限

12月13 日(木)午後9時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください。)

交流会スケジュール

16:20 - 16:30 挨拶・お知らせ

16:30 - 17:15 講演1:「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」高田 和豊 氏

17:15 - 17:30 Q&A

17:30 - 17:45 休憩

17:45 - 18:30 講演2:「今日と明日の乳癌診療」永山 愛子 氏

18:30 - 18:45 Q&A

19:00 - 懇親会

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ (方法・詳細) ***

講演要旨

「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」
高田 和豊 氏
パナソニック株式会社 AIソリューションセンター
MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group

近年、世界的にSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)が盛り上がりを見せており、その中でもSCRATCHなどのプログラミング教育への注目が高まっています。STEM教育と聞くと数学や理科を思い浮かべる方が自然ですが、なぜプログラミングなのでしょうか?この疑問について調べていくと、シーモア・パパートによって提唱されたコンストラクショニズムという教育思想に辿り着きます。そして、この考え方をレンズに未来をのぞいてみると、創造性を伸ばす教育はどうあるべきか、創造性のある暮らしとはどのような姿か、そこにAIはどのように関わるのか?についてのアイデアが次々と生まれてきます。 本講演では、プログラミング教育やAIに関する研究を紹介しながら、プログラミングと人の創造性の関係についてお話ししたいと思います。さらに、現在取り組んでいる研究を通して、将来の教育や暮らしがどのように変わっていくのか、演者の考えを共有したいと思います。

「今日と明日の乳癌診療」
永山 愛子 氏
Massachusetts General Hospital Cancer Center
慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科

「乳房にしこりがあるかも…。」日本人女性の11人に1人が乳癌にかかるといわれています。最も身近で女性特有の病気である乳癌の診断・治療は実際どんな風に行われているのでしょうか。同じ乳癌でも、ステージやサブタイプによって治療方針は大きく違ってきます。手術や放射線などの局所治療と内分泌療法や化学療法、分子標的薬などの全身療法をどう組み合わせて最適な治療とするのか、近年の個別化医療の実現によって治療の多様性は増してきています。科学的根拠に基づく標準治療がめまぐるしくアップデートされていく中で、女性のライフステージに寄り添う診療はどんな風に進化してきているのでしょうか。本講演では最新の乳癌診療のエッセンスとともに、今日の乳癌診療を支える臨床試験について、また明日の乳癌診療に変革をもたらす研究のトピックスを共有したいと思います。乳癌になっても怖くない、そんな社会を実現するために、一緒に考えてみませんか。

Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事

國尾 美絵 (幹事長), Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory

田主 陽 (副幹事長), Ph.D candidate, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology

大賀 拓史 (副幹事長), Human Metabolome Technologies America, Inc.

金岡 つづき, IQVIA, BBC IVD Solutions

松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School

加々美 綾乃, Master of Science Student, System Design and Management, Massachusetts Institute of Technology

塩田 仁志, Postdoctoral Fellow, Department of Pathology, Brigham and Women’s Hospital/Harvard Medical School

荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard


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