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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第168回 ボストン日本人研究者交流会12月月例講演会 2018年12月15日(土) のご案内 [#s0850e57]
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

//ボストン日本人研究者交流会より2018-2019年度の基調講演のお知らせです。基調講演は2009年より毎年一回、様々な分野の最前線で活躍されているボストン在住の著名人をお招きし行ってまいりました。過去に行われた基調講演会の概要は下記のリンクからご覧になれます。[[(過去の基調講演一覧)>http://www.boston-researchers.jp/lecture/keynote.html]] &br;
//今年度は、Massachusetts Institute of Technology 言語学の教授である 宮川 繁 先生をお迎えして、ご講演を頂きます。
**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

>12月15日(土)開催の研究者交流会では、 
>高田 和豊 氏による「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」と
>永山 愛子 氏による「今日と明日の乳癌診療」
>の2本の講演を行います。
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

** 参加登録申し込み [#o929699f]
現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

//COLOR(#993333){   参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

参加登録の申し込みは下記のフォームよりお願い致します。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/A0PrSydj0SdyyxjI2]]
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA


** 日時 [#c6aa4cf9]
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

2018年12月15日(土)16時20分より(受付開始15:40)&br;
(16:20より講演会開始しますのでそれまでに受付を済ませてお席にお座りください。)
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

** 会場 [#m44c60c6]
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

MIT E25-111(45 Carleton Street, Cambridge, MA 02142, http://whereis.mit.edu/?go=e25)&br;
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

** 参加費 [#q1896216]
当日現金のみ:$5(講演会のみ)、$20(講演会+懇親会)&br;
(懇親会のみの参加はご遠慮ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
//112月13 日(木)午後9時 &br;
//(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください。)
**講演要旨 [#ze593af4]

//>講演会・懇親会共に申込が一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただきます。それ以降に入場を希望された方はキャンセル待ちとなります。
//>講演を円滑にすすめるため、当日は受付締め切り15分前までお越しください。また、お申込み後にご都合により参加できなくなった場合は、キャンセル待ちの方に機会を差しあげるためにも、事前になるべく早くメールでその旨をお知らせください。
講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

>懇親会の人数が定員に達したため、講演会のみ参加の受付となります。当日、先着順にて空きが出次第、懇親会へもご参加いただけます。
子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
>16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
>16:30 - 17:15   講演1:「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」高田 和豊 氏 
>17:15 - 17:30  Q&A
>17:30 - 17:45  休憩
>17:45 - 18:30   講演2:「今日と明日の乳癌診療」永山 愛子 氏
>18:30 - 18:45  Q&A
>19:00 - 懇親会

講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」 &br;
高田 和豊 氏&br;
パナソニック株式会社 AIソリューションセンター&br;
MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group&br;
>近年、世界的にSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)が盛り上がりを見せており、その中でもSCRATCHなどのプログラミング教育への注目が高まっています。STEM教育と聞くと数学や理科を思い浮かべる方が自然ですが、なぜプログラミングなのでしょうか?この疑問について調べていくと、シーモア・パパートによって提唱されたコンストラクショニズムという教育思想に辿り着きます。そして、この考え方をレンズに未来をのぞいてみると、創造性を伸ばす教育はどうあるべきか、創造性のある暮らしとはどのような姿か、そこにAIはどのように関わるのか?についてのアイデアが次々と生まれてきます。
本講演では、プログラミング教育やAIに関する研究を紹介しながら、プログラミングと人の創造性の関係についてお話ししたいと思います。さらに、現在取り組んでいる研究を通して、将来の教育や暮らしがどのように変わっていくのか、演者の考えを共有したいと思います。&br;

「今日と明日の乳癌診療」&br;
永山 愛子 氏&br;
Massachusetts General Hospital Cancer Center&br;
慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科&br;
>「乳房にしこりがあるかも…。」日本人女性の11人に1人が乳癌にかかるといわれています。最も身近で女性特有の病気である乳癌の診断・治療は実際どんな風に行われているのでしょうか。同じ乳癌でも、ステージやサブタイプによって治療方針は大きく違ってきます。手術や放射線などの局所治療と内分泌療法や化学療法、分子標的薬などの全身療法をどう組み合わせて最適な治療とするのか、近年の個別化医療の実現によって治療の多様性は増してきています。科学的根拠に基づく標準治療がめまぐるしくアップデートされていく中で、女性のライフステージに寄り添う診療はどんな風に進化してきているのでしょうか。本講演では最新の乳癌診療のエッセンスとともに、今日の乳癌診療を支える臨床試験について、また明日の乳癌診療に変革をもたらす研究のトピックスを共有したいと思います。乳癌になっても怖くない、そんな社会を実現するために、一緒に考えてみませんか。&br;
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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 國尾 美絵 (幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 田主 陽 (副幹事長),  Ph.D candidate, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 大賀 拓史 (副幹事長), Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 金岡 つづき, IQVIA, BBC IVD Solutions
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 加々美 綾乃, Master of Science Student, System Design and Management, Massachusetts Institute of Technology
>> 塩田 仁志, Postdoctoral Fellow, Department of Pathology, Brigham and Women’s Hospital/Harvard Medical School
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard

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