現在の超電導応用技術を報告するとともに、21世紀に実用化が期待される超電導応用製品の研究開発状況を、開発課題を含めて報告。
各国間及び各国内の経済格差が広がってきている現状及び各国間及び各国内の健康格差が狭まらない現状を報告。社会と健康(とくに経済格差と健康)に関する最近の研究及びこれからの研究課題を紹介。
当日資料
食生活の欧米化に伴い、日本人のコレステロール値は上昇してきた。これに伴い動脈硬化を基盤とした虚血性心臓病、脳血栓も増加傾向にある。コレステロールの体内での働き(代謝)、コレステロール蓄積による皮膚黄色腫を紹介し、高脂血症の食餌療法、薬物治療の現状を報告する。
口腔の疾患、特に歯周病を取り上げ、その成因、多様な病態、治療法、さらには全身の健康状態が歯周組織に及ぼす影響、逆に歯周病が全身に及ぼす影響について報告する。
IT発展の変遷、ビジネスの観点からみるIT、ITベンチャーの可能性(ビジネスアイディアを中心として)
当日のパワーポイント資料
米国型ベンチャー企業の成功例としての会社紹介(シリコンバレー企業と異なる企業風土、スタンフォード vs. MIT)、シミュレーションによる画像認識の説明とその応用例、画像認識導入による事例、産業界における人員削減ニーズと画像認識がもたらす自動化との関連、一般社会への画像認識の浸透可能性など。
40年前、US Surgeon Generalは、「感染症の時代は終わった」と宣言したが、最近20年間において随分様相が変わってきました。ロックフェラー大学のJoshua Lederberg(ノーベル賞学者)は「AIS感染症は最後の風土病か、はたまた大きな問題の始まりか?」と述べています。最近AISだけでなく、多くの感染症が世界各地で勃発しています。しかし多くは昔からあった微生物が治療抗体になったり,異なった宿主から人に感染したために発生しており,新種の微生物が次々に誕生しているわけではありません。新興感染症発生の背景には食物生産体系の変化,抗生剤乱用,環境変化,民族移動など環境破壊や人為的な問題が存在します。今回は「どうしてこのような感染症が新たに発生したのか」について以下の内容を個々に検討してみたいと思います。
1.マレーシアでみられたニーパウイルス脳症:森林開発と人畜感染症
2.ウエストナイル熱、NYに現る:国境を越えて広がる感染症
3.エボラ出血熱は院内感染だった
4.薬剤耐用性サルモネラ菌感染による死亡例:家畜への抗生剤使用の功罪
5.狂犬病トクレウトヤコブ病
6.エルニーニョ現象と感染症:赤潮にのって広がるコレラ
7.バイオテロリズムの脅威
8.まとめ:環境変化と進化